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こころ

仕事、子育て、家事…HSPママにとって辛いこととその対処法

仕事、子育て、育児…HSPママは何をするにも考えすぎたり悩みすぎて辛くなってしまうこと、ありますよね。

母親はみんな悩むものです。辛いこともあるものです。

しかしHSPママは繊細がゆえにより悩みを抱えてしまったり自分を追い込んでしまいがちです。

自分だけ辛い辛いと言うのは甘えじゃないか、と思い周りに相談ができなかったりもします。

今回はそんなHSPママさんが特に辛いと感じてしまうこととその対処法をまとめました。

こんなことがあったらすぐに周りを頼ったり手間を抜いたりして自分に優しくしてくださいね。

①先のことを心配しすぎてしまうこと

”心配事の9割は起こらない”

そう言われてはいるものの、テレビで事件や事故、災害のニュースを見てしまうと被害に遭われた方の気持ちや状況を考えて苦しくなってしまい、心配が絶えなくなってしまいます。

辛かっただろうな…もし自分や家族の身にも起きたら…?

考え出すとそのことがぐるぐる頭をめぐって下手すると日常生活にも影響が出てしまうことも。

そんな時は…

心配することは悪いことでは無いですが、ほとんど考えても答えが出ないこと。

あまり深く考えすぎず、自分の好きなことや楽しいことを考えるようにして不安を遠ざけましょう。

残りの人生、どうせ考えるなら楽しいことを考えましょう!

②イライラしてしまうこと

HSPさんはしっかり者で真面目な人が多いため、他人が周りを乱したり相手が自分の考えと違う行いをした場合、「なんで!?」となってイライラしてしまいますよね。

私もしょっちゅうイライラしてしまいます…。

そんな時は…

イライラするのって、相手に期待してしまっているからなんですよね。

なので私は、相手のことなんてどうでもいいわ〜ぐらいの気持ちで相手に対して感情を抱かず、期待しないようにしています。

つい「なんでこうしないの!?」「なんでそんなことできるの!?」って思ってしまいますが、それだと自分がどんどんしんどくなってしまいます。

そして自分の常識と相手の常識って全然違うんですよね…。

悲しいですがお互いの常識を合致させることは難しいので、潔く「そういう考えの人なのね!」と考えるのが自分にとっても一番楽です。

案外世の中は適当に回っているので、あなたも人のことは適当でいいですよ!

それに他人に嫌な思いをさせるような人は必ずそのツケが回ってきますから。

③自分ってダメだ、と思ってしまうこと

失敗をしてしまったり、子どもに怒りすぎてしまったり、家事や仕事がこなせなかったり…

ちょっとしたきっかけで今まで積み重ねてきた頑張りや我慢が爆発してしまい、自分のことをダメな人間だと思い込んでどん底に落ちてしまいがちです。

自分もそんな風に思いたくないけれど、周りのママたちと比べて自分はこんなこともできないのか…とさらに自分を追い込む始末。

そんな時は…

まずはできなかったことではなく、できたことにフォーカスを当てましょう。

きちんと朝起きて家族のために少しでも家事やって、仕事もして、子どもを生かして、もうそれだけで立派なんですよね。

私も「なんであれもこれもできないんだ!」と自分を責めていましたが、本当にその通り、元々能力的にできないことの方が多いんです。

自分はやればなんでもできる!と鼓舞していましたが、人間それぞれできることは違うしそもそも何でもはできません。

そんなスーパー人間はいません!自分を過大評価しすぎていました。

なのであまり目標を高く持ちすぎず、自分が好きなことはしっかりやって苦手なことは手間を抜いたり周りに頼ってうまく取捨選択していきましょう。

自分にできることがちゃんとできてれば大丈夫。

どんなママでも全部ひとりでやるのは無理です!

④人と比べてしまうこと

街や公園で他のママのキラキラした姿や子どもへの接し方を見て自分と比較してしまい、勝手に落ち込んでしまうことありませんか?

私はかなりあります!

「私なんてテキトーな格好してお化粧もちゃんとできてない…。」

「みんな余裕があって子どもに対しても優しい。私なんていつもガミガミ怒ってる…。」

そうやっていつも『私なんて』と他人と比較しては落ち込んでいました。

良くないとわかっていてもついついやってしまう。とても辛いですよね。

そんな時は…

まず比較したところで『自分の価値』なんて全く変わらないんですよね。

勝手に自分で比べて落ち込んで、マイナスなことしか起きていない。

これってもしかして…無駄な行為?と気付き、少しずつ意識を変えていきました。

比較したって自分に何もプラスにならない。

もちろん、自分の成長に繋がるような比較の仕方が必要な場面もあります(ビジネスの場面であったり、過去の自分との成長具合とか)。

それにそのママたちだって家では別人かもしれないし、それは今日会っただけの私たちにはわからないことなんです。

他人のことは気にせず、自分が心地良く生きれるならそれを信じて人生楽しみましょう!

人によって大切にしているものは異なりますから。

美容、子どもの教育、キャリアアップ、人によって『大切』は様々ですよ。

⑤完璧にこなそうとしてしまうこと

自分の体はひとつしかないのに、家事も育児も仕事も全部きちんとこなそうと頑張ってしまう。HSPさんあるあるではないでしょうか。

まず物理的に限界があります!

それに人によって容量や器用さは違うので、みんなが同じようにできるわけではありません。

我慢し続けたりもっと頑張らなきゃと張り切ってしまうと後で必ずリバウンドします。

そんな時は…

今は便利なアイテムやサポートが充実しています。

絶対全て自分でやろうとはせず、人や物に頼って余力を残して生きていくようにしましょう。

余裕があれば子どもとも穏やかに過ごせるし、夫婦関係もより良くなります。

気持ちも体力も必ず『余裕』が必要。ずっと溢れそうなところで保っていると危険です。

世の中完璧な人間なんてひとりもいません!完璧そうに見えてるだけです。絶対どこかでは力を抜いています。

なのでもっともっと肩の荷を下ろしてリラックスしていいんですよ。

⑥イレギュラーに弱いこと

HSPさんは予定外のことが起きたり急な振りにはめっぽう弱いです。

そして1日の終わりにはその対応が正しかったかどうかついついひとり反省会…。

ちょっとした出来事でも私たちにとっては大事件並みの出来事。

相談しても「気にしすぎだよ〜!」と流されがちで辛いですよね。

そんな時は…

恐らく正しい答えなんて無いんです。

こうしてたら大正解!というものは多分誰もわかりません。

なのでその出来事や反省がぐるぐる頭をめぐってしまいしんどいですが、「私はその時できる限りのことはやった!」と胸を張ってください!

そもそもあなただけが責任を負うことではありません。

そして腹立ちますが周りにいた大体の人は次の日にはそのことを忘れています。

なのであまり自分ばかりが背負い込みすぎず、「そんなこともあったな!」くらいに捉えておきましょう。

過去は変えられないので、今後に活かせれたらいいなぐらいの気持ちで心の片隅に寄せておいたらいいんです。

まとめ

いかがでしたか?

HSPは5人に1人と言われていますが、逆に4人はそうではないので気持ちや性格をなかなか理解してもらえないことも多いです。

しかしそれは個性。

大事にすべき、素晴らしき個性なんです。

世の中には本当にたくさんの人間がいます。地球上には約80億人。

みんな同じなんてありえないんですよね。

だから「私はこうなんだ!」と堂々と生きましょう。

環境や仕事だって居心地のいい場所を選んでいいんです。人付き合いだって選んでいいんです。

私も約30年生きてきてやっと気付けました。

もっと心地よい生き方ができるよう、一緒に少しづつ考えていきましょう!
ABOUT ME
ゆーちゃん
とにかく楽したい繊細アラサーワーママ。 自分を大切にしながら無理せず家事、育児、仕事ができるよう日々試行錯誤中。 暮らしのアイデアや疲れた心に届けたいメッセージなどを綴っています。