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子育て

【保活】年子の場合は?落ちても上の子は在園できる?

ワーキングママにとって避けて通れないのが『保活』

一人目の子の保活を頑張って入れたものの、年子だとあっという間にまた次の保活。

上の子と同じ保育園に入れるのは難しいのかな…?
預けられなかったら上の子は退園になっちゃうのかな…!?

保活については自治体によってルールが異なるためしっかりと確認が必要です。

もしルールを把握しておらず退園となり、もう一度保活をすることになるのは絶対に避けたいですよね。

今回は年子の保活を経験して2人とも保育園に入園することができた私の経験談をもとに年子保活の流れを解説していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 上の子が既に保育園に通っていて、下の子の保活について悩んでいる方
  • 年子の保活をする上での注意点を知りたい方
  • 年子の保活をどんな流れで進めていったらいいか悩んでいる方

そもそも年子だとどんな問題がある?

年子で既に上の子が保育園に通っている場合、次のような問題点があります。

  • 自治体が定める育児休業中で預ける場合の有効期限までに下の子を預けないと、上の子が退園となってしまう。
  • 上の子と同じ保育園に行けるとは限らない。

私の娘は生後6ヶ月の時から保育園に通っており、生後9ヶ月頃に息子の妊娠がわかりました。1歳5ヶ月違いです。

息子の出産予定は3月。既に仕事復帰していたため、また育休を取って息子が保育園に入れ次第仕事復帰をしようと考えていました。

出産を控え1月に育休に入り次の保活について調べていると、私たちの住んでいる自治体ではきょうだいを「育児休業中」で預けている場合、育児休業対象児童が満1歳になる月の属する年度末までが有効期限であることが判明!

すなわち、息子は3月生まれだからちょうど1年後の3月には保育園に預けれていないと、お姉ちゃんが退園となってしまうのです。

早生まれのため、保活はちょっと不利…

これが4月生まれの場合、下の子が満1歳になる月の属する年度末までだから3月生まれと比べると丸1年くらい猶予があることになるんです…。

仕方がありませんがちょっと世知辛いですよね、早生まれの宿命です(泣)

上の子が3歳以上なら幼稚園という選択肢もあるためまだ考え様がありますが、年子のためまだ2歳。退園となると自宅保育になってしまいます。

私が退職する?でも働かないと生活できないし、周りに頼れる人もいない…。

さらに年度途中の入園を申し込んでも、上の子と同じ保育園に行ける確率はかなり低いです。

私の住んでいる自治体も待機児童は多いため、転勤や転園が無い限り枠がそもそも空かないので同じ園じゃなくても認可保育園にさえ預けられるかも厳しいです。

なんだか考えることがいっぱいで頭がぐちゃぐちゃに!

とりあえず私にはあまり時間が無い!ということがわかったので、なんとしてでも預ける計画を立てました。

2人目の保活をスタート!

保活って年度によって状況が違うので、市役所に問い合わせしたり実際に園に見学に行ったりして情報収集をしていきました。

実際の行動はこんな感じです。

  • 認可外保育園も含め、とにかく通えそうな範囲の園に見学に行く
  • こまめに園の空き状況をチェックする
  • 途中入園の申し込みをする
  • 次年度の4月入園の申し込みもする

ではどのような行動をしていったか、ひとつずつ解説していきます。

認可外保育園も含め、とにかく通えそうな範囲の園に見学に行く

認可園以外でも、認可外や企業主導型保育施設や一時預かり等を保育者の入所要件に見合う日数・時間利用していれば上の子が退園しなければならないという問題は解決できます。

さらに利用しているという証明を提出すれば次の入所選考の際に加点となる場合もあります。

なのでまずは今預けられる園に息子を預け、上の子の退園はなるべく避けることを考えました。

私は自分の目で見て信頼できる保育園なら認可外でも小規模保育園でも規模には特にこだわりがなかったため、とにかく自転車で行ける範囲の保育園をピックアップして見学に行きまくりました!

上の子の保活の際にもいくつかの園は見学に行っていたため、思っていたよりは早く回りきることができました。

今回の年子の保活に限らずですが、見学は必ず行くべきです。

すごく評判が良さそうな園でも自分たちにとってはイマイチだったり、あまり規模が大きくない企業型の園でもとっても雰囲気の良いところがたくさんありました。

先生や園児たちの様子を見ると明かに園によって差があるので、親が信頼して預けられる保育園を見つけることが大切です

また我が家の上の子は認可の小規模保育園に通っているのですが、おむつが布おむつです。

私はそれをわかった上でも素敵な園と思ったので入園希望を出しましたが、布おむつと知らずに入園してしまった家庭もいたらしく、大変困惑していました。

園によって雰囲気や特徴、施設やルールも全然違うのでまずは面倒でも見学に行きましょう!

その際に空き状況であったり有益な情報を教えてくれる園もあったりしますよ♪

もちろん選考は平等に行われます。

こまめに園の空き状況をチェックする

この空き状況も自治体によって公表の仕方は様々です。

私の住んでいる自治体では市役所の施設利用相談課に問い合わせると、空きがあるかどうかや自分が何番目で待っている状況かを教えてくれました。

問い合わせて教えてくれるかどうかは自治体によって異なるので、まずはホームページで確認してみたり、知り合いのママさんできょうだいを預けている人がいたら聞いてみるといいかもしれません。

とにかくわからないことはひとりで悩まないことです!

聞くのが一番手っ取り早いので詳しい人に聞いて確認することをおすすめします。

認可外の保育園は直接そこに問い合わせると大体の場合はその場で教えてくれます。

空き状況がわかったら見学に行って良いなと思った園と空き状況を照らし合わせて希望順位を書き出していきました。

途中入園の申し込みをする

我が家では保育料を考えてゆくゆくは2人とも認可保育園に預けたいと考えていました。

なのでまずは9月ごろ(息子生後6ヶ月)に認可保育園の年度途中入園を申し込みました。

次に希望の認可外の保育園にも電話で連絡し、空き次第入りたい旨を伝え順番待ちをしました。連絡した時点では入園待ち2番目でした。

園によっては順番待ちのシステムが無いかもしれませんので、ルールを確認してから申し込むようにしましょう!

その際に、認可保育園の途中入園の申し込みをしているから入園できることが決まったらそこは退園する旨を伝えておきましょう。

これであとは待つのみです…。

申し込みはしたので、ここからは次の候補の園の情報を収集したりいつ仕事復帰になってもいいように準備したりして過ごしました。

次年度の4月入園の申し込みもする

私の住んでいる自治体では10月に1〜5歳の新年度の入園申し込みがあるため、そちらも申し込みました。

というのも、途中入園の申し込みは大体の場合申し込んだ年度の3月31日までで有効期限が切れてしまうからです

途中入園できなかった場合、次年度の入園を申し込みしていなかったらまた途中入園を申し込まなくてはならなくなります。

損をしないためにも市役所やホームページで確認して申し込み期日をしっかりとチェックしましょう。

入園決定!

しっかりと準備を頑張ったことで、入園申し込みをした9月の3ヶ月後の12月に無事希望の認可外の保育園に入園することができました!

認可外のため保育料は少しお高いですが、私たちの住んでいる自治体ではその認可外で預けて仕事復帰しましたよという旨を書類で市役所に提出すれば、認可園の次年度4月入園の申し込みで加点となります。

こうしてなんとか仕事復帰することができました。

まとめ

私が経験した2人目保活のまとめがこちらです。

息子出産前 入園てびきの確認、市役所で情報収集
7、8月(息子生後4ヶ月頃) 気になる保育園の見学、希望の園を決定
9月(息子生後6ヶ月) 認可、認可外ともに途中入園申し込み
10月(息子生後7ヶ月) 認可園次年度4月入園申し込み
12月(息子生後9ヶ月) 認可外の保育園に入園決定!

なかなか簡単に入園とはいきませんでしたが、0歳1歳の年子でも入園することができました。

住んでる自治体によってルールも待機児童の数も様々なので絶対入園できるとは言い切れませんが、しっかりと準備して申し込みを確実に行えば保育園に預けることは可能です。

ただし、私は以下の点には気をつけるようにしました。

  • 圧のある問い合わせをしない。保育園に入れないと困る、どうにかしてほしい、他の家庭の状況を聞こうとするなど。
  • 自分の子どもを安心して預けられる場所だけ候補にする。空いているからと言ってすぐに飛びつかない。安全と安心が大切。
  • 通園可能な距離にする。きょうだいで離れた園の場合想像以上に体力を消耗する。主人と協力して送り迎えできるか、自分ひとりで行くことも可能か考える。

私も本当のところは子どもが小さいうちは家庭保育をしたいですが、家計を考えると難しかったため子どもを保育園に預けて働くという選択をしました。

しかしお金や仕事はもちろん大事ですが、いちばん大切なのは子どものこと。

なので母親として責任を持って安心して我が子を預けられる保育園を探すことをいちばん大切にしました。

親として子どもが笑顔で楽しく過ごしてくれるほど嬉しいことはないですよね。

ほとんどが私の経験談となってしまいましたが、年子の保活で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

ご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーちゃん
とにかく楽したい繊細アラサーワーママ。 自分を大切にしながら無理せず家事、育児、仕事ができるよう日々試行錯誤中。 暮らしのアイデアや疲れた心に届けたいメッセージなどを綴っています。