初めは寝てばかりだった赤ちゃんも、成長するにつれてあっちに行ったりこっちに行ったり、動きがだんだんと活発になってきますよね。
そこで心配なのがベランダの窓に興味を持つこと。
指や手を挟んで怪我したら怖いですし、勝手に窓を開けてベランダに出てしまうなんてことがあったら大変です。
怪我では済まず、命に関わることもあるかもしれません。
しかしお母さんもトイレに行ったり家事をしたりとしなければいけないこともたくさん。
一瞬も目を離さずに育児をするって難しいです。
そこで我が家では長女がハイハイし出した頃からベビーゲートを自作しました!
ベビーゲートがあれば窓を直接触ることはないし、外に出てしまう可能性も低くなります。
今回は我が家で自作したベビーゲートの作り方と注意点をご紹介したいと思います。
- 小さな子どもがいて、家にベランダに出る窓がある人
- ベランダ用のベビーゲートを買おうか迷っている人
- ベビーゲートを作りたいけど作り方で悩んでいる人
市販のベビーゲートを買わなかった理由は?
我が家ははじめにベビーゲートの取り付けを考えた時、まず市販の物をチェックしました。
その際にはこのような商品をチェックしました。
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こちらの商品が手作りより安全性は高いので、既製品が良い!という方はこのようなベビーゲートを購入されることをおすすめします。
しかし我が家の場合は、
- 子どもが大きくなったら何かに使えるわけでもない
- 大きくて処分の仕方に困る
- ベビーゲートの高さが60cmあるため、窓の下に高さがある我が家では設置すると大人がベランダに出る時もまたげない
ということがありなかなか購入に至りませんでした。
そこで考えたのが自分で作ること。
これなら部品も今後使えるかもしれないし、処分するとなっても解体できるので捨てやすいです。
ベービーゲートの作り方
私が実際に購入した部品はこちらです。
- 突っ張り棒2本
- ワイヤーネット(サイズ、枚数はお好みで)
- 結束バンド(短いものと長いものがあると便利)
突っ張り棒はネットでこちらを購入しました。
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ワイヤーネットと結束バンドは100均で購入しました。
ワイヤーネットは我が家の場合40cm×40cmを4枚購入しました。
元々ベランダの窓下に高さがあるため40cmを購入しましたが、ご家庭の窓の高さや大人は出入りできる範囲で調整してみてください。
結束バンドは突っ張り棒が太いので長い物も購入しました。
実際の完成した姿がこちらです。
では作り方を説明していきます!
- まず下の突っ張り棒を設置。下に隙間が空きすぎていても子どもが手を突っ込む恐れがあるため、なるべく空けない方がいいと思います。
- 次にワイヤーネットの高さ分空けて上の突っ張り棒を設置。
- ワイヤーネットをあててみて位置を確認。我が家は長くて収まらない部分は重ねました。
- 位置が決まったら上下を長い結束バンドで突っ張り棒に固定。
- ワイヤーネット同士も適当に短い結束バンドで固定。
- 全体が歪んでないか確認。真っ直ぐ設置できていればOK!
ポイントとしては、
- 強度のある突っ張り棒を使うこと
- 結束バンドの切れ端が尖っているので爪切りで切ること
です。結束バンドはこんな風に処理しました。
このようにすれば子どもが結束バンド部分に触れても痛くありません!
これでベビーゲートが完成です♪
使う上での注意点
注意点としては、
- あくまで自作なので安全性は確立されていない。緩みがないかこまめに確認する。
- ゲートを設置しても子どもは予想外な行動をとるため、安心し切らず様子は常に確認する。
- 結束バンドが取れていないかこまめに確認する(誤飲を防ぐため)。
などが挙げられます。
また、我が家でも段差の部分に登ってゲートに捕まって遊んでいた時期がありました。
外には出る心配はなくなりましたが、そういった問題も出てきますので怪我がないようご家庭の構造に合わせて設置してください。
重みで外れてしまって転倒などが起きないよう、こまめにしっかりと突っ張り棒が固定されているかを確認してください。
まとめ
子どもが動き回るようになると目が離せなくなってお母さんもよりストレスが溜まると思います。
元気に遊んでほしい反面、好奇心で怪我をしてしまっては親は辛いですよね。
そういった心配を少しでも減らせるよう、ご家庭の部屋に合わせてベビーゲートを設置することをおすすめします。
購入するにしても自作するにしても、今回の記事が皆様のお役に立てれば嬉しいです!
ご覧いただきありがとうございました。